2005年 12月 10日
12月6日 「0から1を創る」のが、私の仕事なのかも・・・
「0から1を創り出すのは、本当に大変な仕事。0から1に比べれば、同じ仕事量でも、1から2は楽なものだ・・・。」
これは、「演劇で算数」の立ち上げの時に、出た言葉だったと思う。
なるほどなあ・・・と、感心しながら聞いていたのを覚えている。
最初に思いつき、それを形にしていくというのは、とても大変なこと。
でも、とてもやり甲斐のあることだ。
今日、「ダンスで理科!」の企画を「子ども夢基金に提出しました」との報告が、井手上さん@子どもとアーティストの出会い設立準備室から届いた。
この申請は少し厳しいのだが(「演劇で算数」の時はダメでした)、もし通れば、「ダンスで理科!」の内容をDVDにして、全国に格安ないしは無料でお届けすることができる。
いろんな協力していただける方を探して、いろんな助成金に応募して、いろんな方から非難も浴びて、大変な労力を費やすことになるだろう・・・それでも、やってみたい。
思いついたことを誰かが形にしていかなければならない。
私は教育評論家などではなく、実践家だ。「0から1を創り出す」・・・これが、私の仕事なんだろうなあ。