5月19日 また書き出そうと思う・・・

気がつけば10日以上ブログを更新できなかった・・・。
忙しかったといえばそうなのだけど、それ以上に、書こうという気力が湧いてこなかったというのが事実。
学級がうまくいっていない?
うーん、そんなことはない。
子どもたちは遅々たる歩みだが、チームへと変化しつつある。
日々、子どもたちとのやりとりは新鮮だ。

昨日は、昼休みに、班長たちとはこんなやりとりがあった。
「で、どうなの?今の状況は・・・」
「えっと、私の班はすごく平和です。昨日も宿泊学習の分担を決めるとき、あっ、じゃあこれはぼくがやるわ。そう、ありがとう、じゃあ私はこれを・・・って感じですんなり決まるし、もめ事もないです。」
「えっ、ぼくの班はちょっとやばいです。給食のときなんか険悪なムードです。もう会話が途絶えて、ちょっと息苦しい感じです。○さんと□くんは言い争いが絶えないんです。どうしようかなって悩んでます。」
「じゃあ、○さんと□さんの席を少し替えてみたらいいんじゃない?」
「あっ、それだったら、ぼくの班も隣同士で少しうるさいので、ちょっと替えたいです。」
「じゃあ、今日の放課後、集まって考える?」
「今日は、ちょっと残れません。」
「わたしもちょっと無理かなあ・・・」
「じゃあ、月曜日の朝、少し早めに登校して相談する?」
「それなら大丈夫。じゃあ、月曜日に!」

で、その後、班長の一人、△さんがやってきて、
「あのさあ、先生、席を替えるって方法はどうなのかなあ?」
「ん?どういうこと?」
「だってさあ、席を替えるってことは、本当のところは解決してないってことでしょ。」
「なるほど」
「一生懸命考えた末の席なんだから、替えるんじゃなくて、やっぱり頑張らなきゃいけないんじゃないかなあ」
「なるほど。月曜日の朝に、ほかの班長に話してみたらいいんじゃない」
「はい。そうします」

放課後になって、一人の女の子とちょっと話す時間がもてた。
この子は、本当にやさしい子。
毎日、一年生の教室に給食のお手伝いに行き、最終日には「先生、もう終わり?もうちょっと行きたかったなあ」
とつぶやいていた子だ。
この子は、険悪なムードですと班長が言っていた班にいる。
「あのさあ、○さんと□くんがやばいって班長から聞いたんだけど、どう?」
「えっ?そんなことないって私は思うけど・・・」
「でも、給食のときとか険悪なムードなんでしょ。机も少し離してるって聞いたけど・・・」
「でも、それって、ほんの5cmくらいだよ。私は今の班で仲良くしていけるって思ってるよ」
「大丈夫?」
「大丈夫だって。だって、みんないい人だから・・・」
なるほどなあ、ちゃんと機能してるんだ。険悪なムードにオロオロする班長。何とかなだめていこうとする子もいる。だったら、この班ももう少し頑張らせてみることが大切か・・・と思った次第。

そうそう、昨日は朝から女子を怒鳴りつけた日でもあった。
この一か月歯がゆい思いをしながら見ていた女の子を、だ。
この子もとってもいい子だ。
もっと、もっと伸びていかなくてはならない。
ただ、朝の登校がギリギリの時間が続いていて、鞄の整理ができないまま朝の時間が始まる日が続いていた。
「いい加減にしろ!それって、間に合ってないだろ。そういうのはだらしがない!しっかりしろ!」
大声で、である。
その後、何度も、何度も考えた。
なぜ、自分は怒鳴ったんだろうって。もう一度、あの場面があったとして、自分は怒鳴るのか?なぜ、怒鳴ったんだ。
いつも、私は怒鳴りつけた後には、自分に問いかけるようにしている。
教師は、その瞬間、瞬間の出来事に対応していかなければならない。
それは、気分であってはならない。
気分で怒鳴っていてはいけない。
自分の真意はどこにあったのかを整理していかないととんでもないことになる。
そう、信頼を失うということだ。
私が、たどりついた答えは、
「そうか、自分はあの子をずっと怒鳴ってやりたいと思っていた。だけど、気兼ねしてできなかっただけなんだ。もう大丈夫だと判断したんだな。怒鳴っても信頼は失わないと・・・。」
ということだった。
放課後、帰るときに、その子が近づいてきて、
「先生、月曜日からもう少し早く来るからね」
「そうだね」
「うん、さようなら」

今年もいいクラスを担任させてもらっている。
とにもかくにも幸せなことである。

また、日々の出来事を書き始めようと思う・・・。


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by sitoi | 2017-05-19 08:24 | Comments(0)  

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