5月2日 ひと月無事終えたことを祝う

早めに退勤し、学年の先生方と一献。
このひと月を無事終えられたことを祝う。
たんなるひと月ではない、この一年間の鍵をにぎるひと月なのだと思う。

わがクラスも、このひと月の中に、子どもたちの変化や成長がたくさん見てとれた。
とりわけ、班長たちは大きな成長が見てとれた。
4月の後半は、1年生の給食の片づけは班長たちに任せた。
とりあえず1分でも早く行って手伝いをしようと思っているのが見ていて分かる。
給食終了10分前には、1年生の教室に行くようになった・・・。
「先生、何分前に行ったらいいですか?」
「それは、君らの方が分かってるだろ?自分たちで相談して決めればいい。」
そのまま昼休み、教室に残り、1年生の子どもたちの手伝いをするようになっていた。
その様子を私は、離れた場所で、毎日、見るようにした。
ほんの少しの時間しか取れないが、必ず見に行くようにした。
ここが大事なのだ。絶対に、がんばっている子の姿を見る。
見ることが「承認」なのだ。
「承認」を重ねて、その上で、「褒める」のだ。
今日は、給食を終えた子どもたちに声をかけて、グラウンドに一緒に遊びに出たようだ。
「自主的な動き」から「主体的な動き」へと変化してきたのを見届け、嬉しく思った場面だった。

班長たちと一週間をかけて、席順を決めていった。
休み時間は、班長会議というありさまだった。
「これで、仲良く勉強できる座席になった?」
「はい、大丈夫です。」
「本当に協力してやっていける?」
「大丈夫です」
席替えを行った。
もちろん、文句を言う子どももいるわけで・・・。
その日は、席替えでの嬉しさも加わり、昨日より騒がしい教室となった。
「班長、ちょっと来てくれる」
「何を考えているんだ!この騒がしさは何だ!」
と、怒鳴りつける。
その日のノートに、ある子はこんなことを書いていた。
「班替えをした。みんな嬉しくて、ちょっとうるさかった。・・・・班長たちが先生に呼ばれて、叱られた。・・・叱られなきゃいけないのは、ぼくたちだと思った。班長たちに悪いことをしたなあと思った。・・・この班で仲良くがんばりたいです。」

ひと月が終わった。
まだ、何もうまくはいっていない。
でも、ひと月で、子どもたちの気持ちは少しだけ整理できていったように思う。

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by sitoi | 2017-05-03 09:45 | Comments(0)  

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