2017年 04月 07日
4月7日 教師としての今年一年が始まった
今年は、再び、6年生の教室に戻ってきました。
年をとるにつれ、余計な準備を省くようにしている。
それはいい加減にしているという意味ではない。
子どもたちをしっかり見ること。
できないことを見るのではなく、できることを見てやること。
今日一日の子どもたちの様子を見て、今年一年の具体的なゴールが見えた気がしている。
男の子たちが口にした言葉をこの一年忘れない。
それは、
「どうせ、おれら・・・・」
という言葉だ。
この言葉を消し去ってやること。
学級通信の言葉も、この瞬間に思いついた。
今年のわがクラスの学級通信名は「阿吽」としたい。
しかし、久しぶりに聞いたなあ。
昔、荒れた学校にいた時、子どもたちの口癖は、
「できひんし」「やらへんし」「うっさい」「ぼけ」「うざい」「死ね」だった。
すべて、現実から逃げる言葉だ・・・。
もう一度、男子と向き合えるのか・・・。
嬉しいなあと思っている自分がいる。まだ、大丈夫だな・・・。