2017年 07月 16日
7月14日 歩いて学ぶ日本の歴史
一応の成績処理、一応の所見、一応の夏休みの課題である。
帰宅途中に、連休中に読む本を購入。
「忍びの国」(和田竜著・新潮社)が、それ。
これは、せっかく京都という歴史の宝庫とも言える町で歴史を学ぶのだから、本にかじりつくだけでなく、その場所に行ってみましょうよ、そこで歴史を感じましょ、といった意図でつくったもの。
行ってみてよという場所を10ほど紹介。ただし、説明を加えて、そこに行くと、こんな場所もあるよと書き加えた私なりの歴史ガイド書。
一例を紹介すると「京都国立博物館」。
写真をクリックすると、こんな説明が出てくるようになっている。
京都国立博物館では、古代の土器や青銅器を見ることができます。また、古い絵画や書も数多く展示されていますので、ぜひ、ゆったりと鑑賞してほしいと思います。
京都国立博物館のすぐ近くには、三十三間堂があります。ずらりと並ぶ1001体の観音像が有名です。また、「通し矢」が行われた場所としても有名です。江戸時代には、本殿西側の120mも続く長い廊下を利用して行われ、一昼夜かけて弓を射続け、120m先の的に何本矢が当たったかを競ったといいます。多くの人が通し矢に挑んだため、寺内にはさまざまな通し矢の痕跡が今も残っています。
その他、「大阪の陣」の引き金となった梵鐘のある方広寺、豊臣秀吉が祀られている豊国神社もすぐそばです。あっ、「耳塚」も方広寺の向かいにありますよ。
で、行ってみて感じたこと、わかったことなどを日記帳2ページ以上にまとめましょう・・・というもの。
歴史に関わる場所を散策するのは、もう何年も私自身が楽しんでいること。
教材研究というよりも、もう趣味だ。
夕食は、私のリクエストで、妻と一緒にラーメン屋へ。