6月5日 伝説の教師、三宅貴久子先生から学ぶ

これだけはと始めた「伝説の教師」シリーズ。
これが、思った以上に難しい。

一番の問題は、教師の年齢の断絶にあるのかもしれないなと思っている。
たとえば、私が公立の小学校の教師だった頃、私の下の年齢層の教師は少なかった。
単純に採用枠が少なかったのだ。
40代教師は少ないのではないだろうか。

6月の「伝説の教師」では、三宅貴久子先生にご登壇いただく。
だいたい、三宅貴久子という名前を知らないというのが、私からすると信じられない。
が、・・・現場教師の多くが知らないというのが現状なのだろう。

私はいつ三宅先生のことを知ったのだろう?
ずいぶん昔から、岡山で活躍されていたころから名前は存じ上げていた。
いわゆる総合的な学習が始まった頃から、魅力的な実践を次々と発表されていた。
でも、たぶん三宅先生はご自身の単著は出されていない。

関西大学初等部に移られてからも、ミューズ学習という形でご自身の研究を深められていた。
一昨年になるのかな・・・意を決して、「明日の教室」にご登壇をお願いした。
快く登壇してくださり、私の名前も知っていて下さって、感激したことを覚えている。

三宅先生が、昨年いっぱいで退職されるということを知ったのは、もう関西大学初等部の公開研究会が終わった後だった。
三宅先生の教員最後の学級、授業を見に行く・・・と勝手に決めていた私は慌てふためき、失礼を承知で「授業を見せていただけませんか」とメールしました。
三宅先生から「いいですよ」という返事をいただき、授業を見に行った私は・・・これ以上ない奈落の底に叩き落されました。

小手先の授業の技術がどうのこうのいうのではない。
子どもと真摯に向き合い、高めていこうとする教師の姿を見せていただけました。
そうなんだよなあって思いました。
私たちが、いや、少なくとも私が伝えていきたいのは、こういう教師なんだなあ。

三宅先生が、最後に出版されたのは、子どもたちが書いた本。
「ナマステ! 会いたい友だちと――友情は国境を越える」(さくら社)が、それだ。
三宅先生らしいなあって思う。

こういう先生が何を見て、何を考えて、そして教師として生きてきたのかを私は今の若い教師に伝えたい。
6月25日(土)、京都橘大学にお越しください。
三宅貴久子先生の教師人生をすべて語っていただこうと思っています。
とりあえず、三宅貴久子という教師を知らない若手教師は来て、話を聞くべきです。
だって、こんな教師は、もう全国どこにもいないですから・・・。
その中にきっと、これから教師として生きていくために必要なことがたくさん見つけられると思います。

日時:6月25日(土) 13:30~17:00

場所:京都橘大学 児優館 5F

参加費:2000円
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by sitoi | 2016-06-05 23:05 | Comments(1)  

Commented by はにわ at 2016-06-07 06:35 x
申し込みはどうしたら良いのですか?

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