2005年 07月 09日
7月9日 今村先生、すごすぎます!
今村克彦先生の新著「夢の見つけ方教えたる」(祥伝社)が並んでおり、迷わず購入。
今村克彦先生は、京都の教師。
今、たぶん、ある意味、日本で、一番すごい教師なのかもしれない。
その実践は、誰も真似することはできないだろう。
実は、妻が講師をしていた時、今村先生と同じ学校でお世話になり、その伝説的な取り組みを妻から聞いていた・・・もう10年以上も前のことだ。
私は、妻と一緒に一度だけお会いしたことがある。
私は、「教材」→「子ども」という流れで、いろいろなことを考えていくタイプだと思う。
教材を子どもたちの実態、状況に合わせて、いろいろと工夫を加え、対応させていっているような気がする。
対して、今村先生は、どこまでいっても「子ども」なのだ。
「子ども」→「子ども」→「子ども」→・・・・「教材」って感じかな。
その授業実践も、目を見張るものがあるという。
私は、その実際を見てはいないが、妻の話からすると、その授業力は、全国トップレベルだと思う。パフォーマンスが、前面に出ているが、実は、しっかりとした授業する力をお持ちの先生なのだ。
こういう先生にこそ、最後まで、現場でがんばってほしい・・・・。
教師をやっている間に、一度、一緒に何かできるといいなあ。
これは、現場で教壇に立つ教師、必読の著だ。多くの教師に読んでほしい。
私、全生研の会員でもありまして、ディベート甲子園が開催される前は、全生研の全国大会に参加していました。今は、開催日が重なるので無理なんですけど。
で、その京都の大会の最終日、閉会セレモニーでステージに断っていました。すごい先生がいるもんだと思ったものでした。
こういうわたしの常識からかけ離れた先生という感じで見ていたのですが、糸井さんと接点があったのですか……。
ウーム、すごい!
久しぶりに今村先生の本、読んでみます。