2013年 12月 22日
12月21日 つまらない普通の授業に子どもを・・・
「つまらない普通の授業に子どもを無理矢理乗せてしまう方法」(中村健一著・黎明書房)です。
昨日と今朝で、一気読みしました。
中村先生とは面識はありますが、ゆっくりお話したことはありません。
中村先生が、最新の著書を贈って下さったのは、3月に「明日の教室」の講師としてお招きすることになったからだと思います。
実は、3月に中村先生に来ていただくことになったのは、私のたっての希望でした。
池田先生に連絡を取っていただき、快諾を得ました。
と言いますのは、某出版社からの原稿依頼で、「中村先生の実践を読み感想を書いてほしい」という依頼が来ました。
数日後、中村先生の実践原稿が届きました。
いやあ、素晴らしい実践でした。
素直に凄いなあと思いました。
なので、私にしては珍しく、その日のうちに感想原稿を書き上げ、送付しました。
中村先生というと、「お笑い」「ネタ」という言葉が浮かびますが、・・・。
私は、この最新書を拝読して改めて、「すごいなあ」と思いました。
そこには、きちんとした教育哲学と方法論が述べられています。
本著は、中村先生の実践を紐解く格好の著となっていると思います。
授業づくり、学級づくりに悩んでいる方にお薦めの一冊です。