2013年 10月 09日
10月9日 大学での講義2回目
夕食をサッと済ませ、教室へ向かう。
私の講義は、大学に入ってからかなり遠い。
もう、すっかり夜。
19:40~21:10という時間帯の講義。今日が2回目。
今回は、「現場の実態」という話。
つまり、いくら授業を考えても、子ども達との関係といったことを考えないと、授業にはならないという話。
用意した題材は、
①グループワークトレーニングのワークシート
②あなたなら、どう言い返す 2つの事例
学生の感想を一つ紹介する。
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指導をする際に、どのような言葉かけをして、どのような対応をすればよいのかということは、とても難しいことだと思う。グループワークで子ども同士の関係をよくすることはとても効果的だと思うが、「経糸と横糸」にもあるように、教師と子どもの関係で規律を守ることができなければ意味がないと感じた。
叱る場面でどれだけ子どもに響く指導ができるのかということにも影響するだろうし、教師の指導が効果的になるか否かは、両者の関係が非常に重要なポイントになると思う。瞬時にどういった指導をするのかという判断をすることは難しいかもしれないが、様々なことを想定しておくことが必要になると感じる。自分だったらどうするのかということは、今後も考えておきたい。
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さて、いよいよ来週からは、社会科の授業について具体的に考えていく。
まずは、有田和正氏の実践から学ぶ、である。