2011年 03月 09日
3月9日 とてつもない本が出版された
間違いなく名著である。
北海道の堀裕嗣さんが書かれた「学級経営10の原理100の原則」(堀裕嗣著・学事出版)が、それ。
今、大型書店の教育書コーナーには、学級経営の本がいくつも平積みにされている。
たぶん、この本も平積みにされていることと思う。
是非、手に取ってみるべし、である。
最近、イラストが半分以上を占めるような教育書が多い。
私は、はっきり言って、嫌いだ。
分かりやすいかもしれないが、そのスペースを使って伝えることはもっとないのかい、と思う。
堀さんの本は、ところどころにカットは入っているものの、びっしりと文字で埋まっている。
これがいい。
久しぶりに読ませてくれる教育書に出会った気がしている。
前半の「学級経営10の原理」では、エピソードを交えながら、原理が示されている。
いやあ、実に良い。
久しぶりに、電車の中で時間を忘れ、読みふけってしまった。
読んだ方がいいよ、ではない。読むべし・・・の一冊である。