2010年 08月 19日
8月18日 やはり刺激は必要だ・・・
この手法を教育誌で読んだ時、とても素晴らしい手法だと感じていた。
なぜなら、そこに、その人の哲学が見え隠れするだろうから・・・。
そこに、私は関心がある。
たとえば、土作先生のミニネタを知るよりも、どのようにしてミニネタという手法を使うに至ったのか・・・ということを知りたいと思うのだ。
そして、そうすることによって、先生自身が、また子ども達がどのような変化、向上を遂げたのかが知りたいのだ。
ネットワーク大会でのライフヒストリーアプローチは、私にとっては不発だったのだが、手法としては、やはり刺激的であった。
というのも、私は、公立小学校時代の27年間を一冊の本にまとめたいと思っている。
が、書こうとしても、何をどう書けばいいのか・・・・うまく整理できないまま半年が過ぎていっているのだ。
私の実践は、「プロと一緒に授業を創る」ということでまとめることができると思う。
だが、ミニネタと同じで、どんな実践なのかを紹介しただけでは、ふーん・・・で、終わってしまうのかなと思ってしまうのだ。
ならば、やはり、なぜ、そのようなことをするに至ったかを書く方がはるかに意味があるだろうということに今更ながら気づかされた次第である。
で、急遽、元相棒の藤原先生にメールを送り、「私に聞きたいことをいくつか書いてみて?」とお願い。
昨夜から、その質問に答える形で原稿を書き始めた。
やはり、刺激は必要だなと、感じた次第。
妻と娘がいないので、メリハリのない一日を過ごしている。
ここ数日は、朝起きると草抜き。あと少しで、終了予定。
自分で漬けたぬか漬けを律儀に食し、読書。
昨日は、久しぶりに、池田修先生の名著「教師になるということ」(池田修著・ひまわり社)を再読。
この本は、本当に良い。
なぜ、この本がベストセラーにならないのかが不思議でならない。(本気で言ってます!)
で、古い名画のビデオ三昧・・・・。
さて、そろそろ新学期に備えないと倒れてしまう・・・そんなことを考えている今日この頃です。