2010年 05月 23日
5月18日 ハウス遠足
ということで、先週、雨天のため延期になっていたハウス遠足を実施。
ハウス活動というのは、いわゆる縦割り活動。
今までの公立小学校にもあった活動だが、・・・、うまく考えられているなあと思ったのは、
立命館小学校では、入学時に、どのハウスになるかが決定。6年間同じハウスで活動するということである。
確かに、この方が、ハウスの繋がりは深まるだろう。
で、ハウスの数は、6つ。
私の担当は、「桐ハウス」である。
教師も子どもと同様に、このハウスを変わることはない。
つまり、私は、立命館小学校にいる間、ずっと「桐ハウス」担当ということである。
この6つという数もよく考えられているなあと思う。
遠足は、ハウスごとにバラバラの場所に行く。
遠足場所は決まっており、6年間で、全ての場所に行くことができるという仕組みなのである。
今日、私が行くことになっていたのは、「鴻巣山公園」。
懐かしい宇治市のすぐ隣にある公園だ。
私が昨年まで勤務していた小学校から、10分もかからない場所。
バスで、公園近くの神社に到着。
そこから、公園までは山を越えていくことになり、グループ毎に山歩きに挑戦するのだ。
ポイント毎に教師が立ち、子ども達の様子を見ていくのだが、6年生の子ども達は張り切っていた。
私が担当していたポイントは急な下りの階段の場所。
6年生の子ども達は、少し間隔をとること、一列で降りることなどの指示を出し、一年生には優しく接していた。特に普段は口数の少ない女子も、リーダーとしての自覚を持ち、指示を出している姿を見て、とても嬉しく思った。
無事、公園に着き、お弁当。アスレチックで汗を流し、帰路に着いた。
学校に着き、反省会。
今日は、子ども達を、早めに帰すことができ、ホッと一息。
各ハウスから、今日の遠足の様子がコンピュータに送られてくる。
見ていると、いつも落ち着きがなく、注意することの多い男の子が、笑顔いっぱいに一年生の子をおんぶして走っている写真を発見。
・・・・何だが、とても嬉しくなった。