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学校から新しい風を!

4月29日 APU(立命館アジア太平洋大学)研修

朝、5:30、いつもの時間に目が覚める。
ここは、別府駅前のホテル。

昨日、学校を少し早めに出してもらって、新幹線に飛び乗り、大分県へと向かった。
立命館付属校の新任研修として実施される「APU(立命館アジア太平洋大学)研修」に参加するためである。
小倉まで新幹線。その後、特急に乗り継ぎ、別府へ到着。
ホテルに着くと、もう、21:00を回っていた。

外に食事に行く方々もいらしたが、私は疲れて・・・駄目。
それよりは、ホテルの大浴場の方がよし。
ゆったりと風呂に浸かり、疲れを癒す。
その後、部屋で、読書用に持って来ていた「永遠の0」(百田尚樹著・講談社)を読み始める。
新幹線の中で、と思っていたのだが、新幹線の中では新任同士、いろんな話をしていると、読む時間はなかった。

で、もう、23:00前には就寝。
この生活リズムは、まだまだ続けなければならない。
身体に染み込ませるには、「100」だ。
100日続ければ、もう大丈夫と思っている。

で、5:30に起きた後、6:00になるのを待って、また、大浴場。
ゆったり、入った後、軽い朝食を済ませ、大型タクシーに皆で乗り込み、いざ、APUへ。

実は、行く前は、この研修に、乗り気ではなかった。
ええっ、やっとゴールデンウィークなのに、その初日に研修?しかも、九州まで・・・・。
しかも、大学に行って、何か学ぶことがあるのかなあ・・・・という感じ。

しかし、一日の研修を終えて、その思いは消え、来て良かったと、思った。
最初のレクチャー「日本の国際化に伴う課題について」は、まさに、平田オリザさんなどからお聞きし、教育の課題として自分が考えていたことと、見事に重なっていた。
そして、その課題に向けて立ち上げられたのが、このAPUだというのだ。
レクチャーを受けてからは、目の前の大学が、大きな意味を持ったものとして見えてきた。
そうか、こういう方策があったのか、と。

午前中の二つ目のレクチャーは、学内見学。
実際に講義の様子を見せていただいた。
ここで、自分の授業の今後について、ヒントを貰うことができた。
いろんな国の学生が座り、メモを取っている。ボーッとしている学生などいない。
授業は、全て英語。

反対に、ある教室では、日本語。
日本に来たばかりの学生が日本語を学んでいた。
この授業でも、ヒントを戴く。

つまりは、それだけ、教授の「教える」レベルが高いということなのだろう。
ああ、この動きはいいなあ、この指示は使える、というものが発見できる。

午後は、小グループで、学生達にインタビュー。
日本学生の言葉が意味深かった。
「ここは本命ではなくて、滑り止めのつもりで受けた大学。でも、ここに来て本当に良かったと思う。ここが、世界で一番いい!」
いろんな意味が込められているのだと思う。
4月29日 APU(立命館アジア太平洋大学)研修_a0023466_7351262.jpg


一日の研修を終えて、小倉駅。
昨日に続いて駅弁とビールを買う。
何もご当地料理を食べる時間がなかったことを少し悔やみながら、新幹線に飛び乗る。

21:30、帰宅。
ふぅーっ、疲れた。
by sitoi | 2010-04-30 07:38 | Comments(0)

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